《MUMEI》
前途多難
「はぁ‥」

言えませんでした‥(涙)

好き=d

このたった2文字が‥

どうしても言えませんでした‥。

琉輝椏様は‥

怒ってしまったのでしょうか‥?

黙り込んだまま‥

ミシンに向かっています。

「琉輝椏様‥」

「もう寝ろ。明日は学園に行くんだからな」

「ハイ‥///」

口ではまだ言えませんが

心の中で言ってみます。

琉輝椏様──

僕は‥

貴女が大好きです///

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫