《MUMEI》

"グシャッグシャッ"


"グニョ、バッギ"


嫌な音が響き渡った。


左足…右肘…左肘…


「きゃっはっはっはっ!殺すのサイコー!」


骨が粉々に砕けるまで殴り続けた。


ましろは、殴られる度に喉が死ぬくらい絶叫した。


「ましろ、次何処にしようか…。」


声が枯れて出ない


龍成はうつ伏せのましろを見つめ背中をじっと見つめた。

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