《MUMEI》

なんで
俺こんな
ところにいるんだ…


どうして
ここは真っ暗なんだ…


どうして
誰もいないんだ…


どうして俺は
ひとりぼっちなんだ…



母さんが死んで、最初に目にしたものは男の人だった。


「大丈夫?」


その人は優しい声をかけ、頭を撫でた。


「君の名前は何て言うのかな?俺は沢折勳羅って言うんだ。」

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