《MUMEI》

「最近は、その男とばかりいるね〜たまには、僕と付き合ってよ。パパがさ〜クルーザー買ったんだよ、一緒にクルージングしないかい?」


「なあ、凛〜なんだ?こいつ?知り合い?」カイルが、聞いてくる。


「あ〜知らね。早く屋上行くぞ〜カイル。」


俺は、そいつを無視して、屋上に急いだ。


「ちっ!バカにしやがって…今に見てろよ。凛くんは〜僕のものなんだからな。」
そいつは、嫌らしく笑った。

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