《MUMEI》

「大丈夫か紫吾。」


『あぁそれよりお前、勳羅さんに殺されるな。塁羅をあんなにして。』


紫吾は冗談混じりで言った。


「しょ、しょうがねぇだろ。全部あいつが悪いんだ。」


綺嘉は愁浪を睨みつけた。


「ほぅ、正気に戻ったか。危なかったな危うく仲間を殺していたな。

それとよう、瑠姫麗、なんでお前がここにいる?」


愁浪は瑠姫麗を見た。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫