《MUMEI》

暫く歩いていたら、急に目の前が開けた。


広い草だらけの荒れ地に出た。


「何処だよ、ここは?」


辺りを見渡すと、古い石の鳥居がある。辛うじて立っているといった感じだ。


…鳥居があるって事は、神社か何かだよな…でも社がないぞ?何でだ?…


その時…微かに、誰かの泣き声が聞こえた。…クゥ〜ンキュ〜ン…犬か?なんか動物らしい…。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫