《MUMEI》

黒兎は

部屋に入って来て‥

扉に凭れて

目ぇ閉じて‥

暫く‥

腕組みをしとった。

「ウチ‥絶対アンタに心配かけへんから。せやから‥」

「‥いいだろう」

「ぇ」

「2度は言わん。もう一度聞きたかったらハクに聞け」

「ちょ‥」

≪バタン≫

「ぁ‥」

よう分からんけど‥

黒兎が

ああ言うたてコトは‥

ウチ‥

グレイといてもええてコト‥///?

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫