《MUMEI》 綺嘉たちに斬りかかろうとした瞬間、体中に浮かんでいた血管が弾け、物凄い勢いで血が噴き出した。 「なんだよこれ…。」 愁浪は血を流しながら、地面にうつ伏せに倒れた。 「嬉呂巴、俺はお前を呪ってやる。」 「それは無理だな、母さんはお前が殺したんだからな。」 綺嘉は愁浪に近づき、長い銃を手に持った。 「これは半吸血鬼用だよな。人間にも吸血鬼にも効くんだよな。」 綺嘉は銃を愁浪の頭当てた。 前へ |次へ |
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