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《MUMEI》 止められない「あんり」 「ん?」 「今からアイツいじめに、行こうよ」 「いいねー。行く 。行く。」 普通の女の子から、いじめっ子に、変えたのは、美穂だった。 そのきっかけは、一年前、美穂が転校してきた時の事だった。 美穂とは、転校初日に、友達になった。 数ヶ月経った。いつもの、仲良しグループの、美穂と、あみと、私で、話していた。 あみと、いうのは、幼なじみの、とても仲のよい、友達だ。 「美穂さぁー好きな人できたんだよねっ」 「うそー」 「まじでーっ」 「だれだれ?」 「同じクラスの、亮ー」 「そうなんだ。」 「あんりと、あみ応援してくれる?」 「うんっ。応援する。」 「私も、応援する 」 「ありがとっ。」 美穂の目は、輝いていた。 私は、美穂の、こんな輝いた目、今まで見たことがなかった。 翌日、美穂は、屋上で、あみと亮が抱き合っているのを、見てしまった。 美穂は、落ち込んでしまった。 その、落ち込みと、共に怒りがこみ上げてきた。 その日の、放課後美穂が、あみを呼び出した。 「なんで、亮と、屋上で、抱き合っていたのよっ」 「あみ、応援してくれるって言ったじゃない!」 美穂は、あみを睨みつけた。 あみは、しばらく、何も言えず黙りこんだ」 前へ |
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