《MUMEI》
特別な日
「よしっ、じゃあ卒業祝いと行くか♪」

「ぇ、ユーリでもっ、もう夜──」

「今日位、燥ごーぜ♪」

「ぅ、うん‥今日は特別だもんね///」

「そーゆーコト(笑)」

「じゃあさ、何か食べに行かない?」

「お〜、何食いに行く??」

「うんとね〜‥」

「アタシは何でもいーけどな〜(笑)」

「えとっ、じゃあ──あのお店は?」

「おっ、いーじゃん♪ 行こーぜルイ(笑)」

「わぁっ、待ってよユーリ、そんなに引っ張らないでぇ‥!(汗)」

≪にっ≫

「たまにはアタシにも主導権握らせろよな♪」

「ぁ、うん‥///」

「ってコトで行くぞっ♪」

アタシは

ルイの手を引っ張って走る。

何か──

ソレがすげー楽しくて‥

コイツとなら

ドコまでも走って行けそう

そんな気がした──。

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