《MUMEI》

「////」

僕は‥

琉輝椏様に手を繋がれて

廊下を‥

どこかへ向かう為に歩いています。

琉輝椏様がそこを通るというだけで

みんなが振り返るというのに‥

猫耳の僕が隣りにいて

目立たない訳がありません‥///

視線が‥

四方八方から向けられています‥(汗)

は‥

恥ずかし過ぎます///!

「朔夜、前を見て歩け。ぶつかるぞ」

「ハイ‥っ///」

僕は‥

僕は一体‥

どこへ連れて行かれてしまうのでしょう‥!?(汗)

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