《MUMEI》 「じゃあ、ましろちゃんの部屋に入っていい?」 「あっ、はい…。」 ダメとは言えず はいと言ってしまった。 ましろは、少し不安な眼差しで音歌が靴を脱ぐところ見ていた。 「お邪魔しま〜す。」 音歌はどんどん進み、ましろの部屋に入った。 ましろは少し距離を開けて、音歌に着いていった。 「わぁ〜、可愛い部屋だね!」 音歌は風呂敷に包まれた物を、テーブルにおいて床に座った。 前へ |次へ |
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