《MUMEI》 狼撃退「ぃっ‥て‥、モロ腹に食らった‥」 「気安く女襲ってんじゃねーよ」 「ぇ、栗栖? お前かよ‥‥」 「ったく何考えてんだよ、コイツ嫌がってんだろ?」 「そーか??」 「はぁ‥、ちったあ空気読めよ。つーかとっとと失せろ」 「ちぇ、つまんねぇなぁ」 揺木はそう呟いて── どっかに行っちまった。 「大丈夫か?(笑)」 「うん///」 「そーか、良かった良かった(笑)。にしても危なかったなぁ、ぁ、気ぃ付けろよ? アイツ狼みてーで、女絡むと容赦ねぇからさぁ(苦笑)」 「ぁ、あのっ‥」 「ぁん?」 「ボク、男の子なんだけど‥///」 「へっ!?」 アタシが助けたのは 女じゃなくて── 男≠セった‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |