《MUMEI》
懐中時計の秘密
ウチは──

グレイとテーブルに着いとった。

「‥‥‥何故その猫まで一緒に来る」

≪キョトン≫

「だって──グレイは」

「グレイ‥?」

「えと‥この猫ちゃんの名前や。ウチが付けてん‥///」

「変わった名前だな」

「何故、グレイと?」

「灰色やから‥」

「なるほど──(微笑)」

「納得するな」

「この名前‥アカンかな‥」

「そんな事はありませんよ、お嬢様(微笑)」

「ホンマっ///?」

「まぁまぁだな」

「ぅ‥」

≪ズーン≫

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫