《MUMEI》

千秋様(心の中でくらいはベストフレンド感を味わいたくて名前で呼ばせて頂いている。)は凄いお方だ……、あんなにフラフラだったのに学校に来てから一度だって軸足さえぶれていない。

堂々と廊下を闊歩している。

千秋様が実は体調が優れないだなんて誰も気付いてないだろう。
そして、向こう反対の廊下から誰か走ってきた。

同じ制服で、多分、同じ学年だ。

千秋様の半径1メートルまで近付き(普通の人はそんな恐ろしいことしない。)、千秋様をしっかりと睨み付けて叫んだ。






「千秋のバーーーーーーーーーーーーーーーカ!!」


周りは唖然とした。

その隙に、千秋様を罵った人物は素早く逃げ出す。

言い逃げだ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫