《MUMEI》

放課後──

寮に戻って来た琉輝椏様と僕は

いつもと変わらない

穏やかな時間を過ごす──

筈でした。

「琉輝椏サマ‥‥‥あの、それ‥は‥///」

「昨日の夜の内に仕上げた物だ。似合うと思うぞ(微笑)」

「ぇぇぇ‥///」

本当に

着せるつもりデスカ

琉輝椏サマ‥(汗)

「気に入らんか?」

「ぃ、いえそんな事は‥///」

ただ‥

それはちょっと‥///

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