《MUMEI》 リアルな夢俺をそっと撫でる優しい感触 『也、…祐?』 俺は、その手を掴んだ 也祐がビクッと震えるのがわかった。 『本当にもう、俺を…嫌いになったのか? もう、抱いてくれないのか?』 俺は必死だった。 也祐の唇を無理矢理奪い 押し倒し 服を破り、体中にキスマークを付けた。 『な、…んだっ…大丈夫じゃ、ないか…っ!』 也祐の体は俺に反応していた。 『なぁ…也、祐…』 俺はいつものように四つん這いになり、也祐を求めた。 後ろに、ヒヤリとしたローションの感触がした。 ピチャッ 『ンッ…アア…』 いつものように、也祐は舌と指で優しく俺の中をほぐしていく。 『早く、き、てぇ…』 俺は、腰を振りながら也祐を挑発した。 ズッ! 『ア!…イィ…もっと、もっと動いてよう、愛してよう…也祐ぅ…』 俺の声に、想いに答えるように也祐は何度も激しく俺の中を出入りした。 『ハッ!…ンッ…ゥ…』 也祐と一緒に達した俺は、確かに聞いた。 也祐は俺を愛していると言った。 そして、俺に生きろと言った。 前へ |次へ |
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