《MUMEI》

「7‥‥6‥‥」

琉輝椏には逆らえません‥

でも‥

合わせる顔がないです‥///

僕は

全くの無意識でした‥

まさか

自分から言い出しただなんて‥

未だに信じられません‥。

でも‥

「3‥‥2‥‥1‥‥」


≪ダッ≫

やはり

僕は‥‥‥

貴女の事が

大好きなんですね──。

≪ぎゅっ≫

「ぇ」

「もう逃げるな」

「ぇ‥ぇ‥ぇ‥」

言葉が上手く出てきません‥

何故‥

何故僕は

抱っこされて‥///!?

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