《MUMEI》

アキラ母は、近くにいた人に頼んだ。


その隣には、アキラと同い年のオレンジ色の髪をした子がいた。


その子のランドセルは、新しくはなく誰かのおさがりのようだった。


カメラを頼んだ人は、その子の母親ではなく祖母のようだった。


「アキちゃん、さぁ一緒に撮ろう。」


「うん。」


アキラたちは笑顔で撮ってもらった。


「すみません、ありがとうございました。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫