《MUMEI》

「うん…。」


『アキラ君、一緒にどのクラスか見に行こう。』


ユージはアキラの手を握った。


「う、うん。」


アキラは頬を染め、ユージと共に歩いて行った。


「元気なお孫さんですね。」


「いえユージ君は私の孫じゃないんです。」


「えっ…。」


「私は孤児院の院長なんです。」

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