《MUMEI》

「塁羅…。」


「何ですか蓮邊さん?」


「助けてくれてありがとうな。」


助けてくれて
ありがとう…


助けられた良かった…


「蓮邊さんが無事で良かったです。」


「なぁ塁羅、そろそろ名前で呼んでくれて良いんじゃないのか?」


「な、名前…。」


僕が
名前で呼んでいいのは
3人だけ

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫