《MUMEI》

「‥‥‥‥‥‥‥」

今‥

僕達がいるのは‥‥

どこなのでしょう‥?

「目が覚めたか」

「ぁ‥‥‥」

ぇ‥‥‥‥‥‥

「ぇえ///!?」

≪がばっ≫

≪ぐいっ≫

「!?」

「まだ大人しくしていろ」

「‥///」

あの後‥‥

僕は

本当に卒倒したらしいです‥///

琉輝椏様が支えてくれたお陰で──

怪我はせずにすんだのですが‥‥‥。

「琉輝椏様?」

「‥‥‥‥‥‥‥」

「琉輝椏サマ‥‥どうし‥」

≪ハッ≫

「‥琉輝椏‥サマ‥‥?」

「前に車にぶつかりかけた時も──元はと言えばオレのせいだったんだな‥」

「ぇ」

「すまなかった‥」

「琉輝‥ぁ」

≪ぎゅうっ≫

「///!?」

「朔夜‥‥‥‥‥」

「琉輝椏サマ‥‥‥、な‥」

泣いているんですか‥!?

「ル‥」

僕は

言いかけましたが‥

あまりに強く抱き締められて

声を出す事が出来なくなってしまっていました‥。

≪ドクン‥ドクン‥ドクン‥≫

今‥‥

凄く幸せな気分がしています‥///

僕が

そうであるように──

琉輝椏様も

僕を思って

愛してくれている──

それが

とっても嬉しいです‥///

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫