《MUMEI》
狐神
その黒い狐は〜キロリと暗をみた。


「お前は、誰かえ?」


「僕は…あん。神の子供だ。貴方は、妖狐?」


「バカを言うでない。私は〜狐神、稲荷神社の神だ。」


そう言うと、黒狐は、ヒラリと身を翻し〜人間の姿になった。


「と〜ちゃ、変わった。稚麻〜変われない。頑張る!」


稚麻もクルンと、でんぐり返りをした。が、耳と尻尾〜そしてヒゲが、可愛い顔にぴょこんと生えていた(笑)

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫