《MUMEI》

遊歩道を見つけたので──

少し歩いてみる事にしました。

「森林浴にはなかなかいい場所だな(微笑)」

「そうですねっ♪」

琉輝椏様の笑顔は

僕を笑顔にしてくれます。

不思議ですよね──。

「朔夜」

「?」

琉輝椏様──

僕の頭を見ていますが‥

「何、か///?」

「やはりお前は猫耳が似合うな(微笑)」

「ぇ‥///」

改めて言われると‥

何だか

くすぐったい気持ちがします‥///

でも嬉しくて‥

僕も笑ってしまいました──。

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