《MUMEI》 「そうですよね。」 塁羅は読みかけの本に、栞を挟み閉じた。 ペロペロキャンディーも舐め終わり、ゴミ箱に捨てた。 「そういえば今日、地下に黒薔薇の騎士団の人が練習に来るって言っていましたよね?」 「あぁそういえば、そうだったな。」 『見に行ってみるか、たぶん見かけたことはあると思うし。』 「そうだな、塁羅も行くだろ?」 「はい。」 前へ |次へ |
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