《MUMEI》 何様?口バトルが暫く続いた後 「とにかく免許証出して、君も!!」 そう言ってGSXーRの方を振り返った。 彼は、財布から免許証を取り出そうとしているが、俺は、 「それは任意?強制?」 「任意。別に違反切符切る訳じゃないから」 「当たり前や!! 何もしてないのに切られてたまるか!! それに何?、その態度は。 何様のつもりや!? サングラス掛けたままって… おかしくないか?」 「すみません…」 慌ててサングラスを外した。 「もうええやろ? とっとと解放してくれる? それとも、サングラス掛けたまま脅してきたって文句言いに行こうか?」 「わかりました。 お手間とらせてすみませんでした」 そう言って帰っていった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |