《MUMEI》

僕は‥

いつもお世話になるばかりで‥‥‥

もどかしいです‥‥。

なのに‥‥‥

僕は臆病で

自分から何かをする‥

という事が出来ません‥。

いつも

守ってもらう側‥‥。

情けないです‥‥(涙)

「朔夜、頭を下げるな。乾かしにくい」

「ハッ、ハイすみませんっ‥」

髪を乾かしてもらっている最中でした‥。

「───────」

琉輝椏様‥‥

僕はどうしたらいいのでしょうか‥。

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