《MUMEI》

階段を降りて

廊下を通って‥

≪こそっ‥≫

暖炉の脇を擦り抜けて‥

キッチンの奥に向かう。

「ふぅ‥」

何とか着いた‥。

グレイ‥

果物とかでも食べれるやろか‥。

「ぁ、リンゴ‥」

そういえば‥‥‥‥

『好きだっただろう?』

前に‥

林檎の兎作ってもろたっけ‥‥‥。

「って‥アカンアカン‥」

見つかる前に‥

とりあえずコレ持って

一旦戻ろう‥。

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