《MUMEI》 「‥‥‥‥‥‥‥」 ≪チク‥タク‥≫ 時計の音が‥‥‥ やけに大きく聞こえます‥‥‥。 僕は 扉に背を向けたまま‥‥‥ ひたすら考えていました‥‥。 『お前がいなければ意味が無い』 琉輝椏様は── 本当に僕を‥‥ 想ってくれているんですね──。 だから‥ 側にいさせてくれるんですよね──。 僕は 本当に幸せ者です──。 だから‥ せめて‥‥‥‥‥‥ 役に立ちたいんです‥。 こんな身勝手なわがままを‥ どうか 許して下さい──。 前へ |次へ |
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