《MUMEI》

「話す前に一つ聞いていいですか?」

「なに?」

「なんの仕事してるんですか?」


実はずっっっと
気になってた。

真夏の昼間に黒いスーツを着た、いい大人がチャリを乗り回す…








即現行犯逮捕だろ。











その人は一回瞬きをして、考えるような素振りを見せた。
まさか…
口に出しちゃいけないようなことなのか。



そして、

「うん。
じゃ、そっから話を進めていこう。」

と言った。











おいおい






緊張するじゃないか。


私は掛け布団の上で両手を握りしめた。

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