《MUMEI》

≪シャラン‥≫

「‥///」

こんな格好をしたのは初めてなのですが‥

嫌いではないかもです。

猫耳に慣れてしまったせいかも知れませんが──

ちょっと気に入ったりしてます‥///

「琉輝椏様〜、着替えて来ました///」

「おお、似合うな(微笑)」

琉輝椏様は

嬉しそうに微笑んでくれました。

「ぁ、ところで琉輝椏様、何をしてるんですか?」

「今はまだ秘密だ。準備が出来たら呼ぶから向こうで待っていろ」

「ぇ‥?」

秘密‥‥‥

何故でしょう?

不思議に思いながら──

僕は部屋の隅に移動しました。

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