《MUMEI》

ましろはいきなりのクラッカーの音で、目が覚めた。


「何なのいきなり…。」


ましろは起き上がり、セツを見た。


「今まで3日目まで残った奴なんていなかったからさ、なんか嬉しくてさぁ。

でもましろはちょっと危なかったよな。カッターで自殺しようとしていたよな。まぁそれはもう良いとして。

今日は記念に誰にも殺されない日にする。」


「えっ…でも…、いいの…?」



「あぁ、いいよ。」


今日
良い日になった

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫