《MUMEI》

その時


"グゥーゥ"


ましろのお腹が鳴り、ましろの顔はすぐに真っ赤になり恥ずかしくて布団を被った。


「なんだ?お腹空いたのか?だったら、これ食えよ。」


そう言って、セツはマントの中からメロンパンを出した。


ましろは布団を少し持ち上げ、セツが何を持っているのか確認した。


その手には、ましろの一番大好き菓子パン、メロンパンがあった。


しかも、家の近くにあるパン屋さんのメロンパン

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