《MUMEI》

琉輝椏様は──

ベッドの下から

落ちていたメガネを引っ張り出すと──

クロスで磨いてから‥

僕に渡してくれました。

「ありがとうございます、琉輝椏様///」

「食事が済んだら行くぞ」

「ぁ、ハイっ///」

この朝‥

遅刻したのは言う間でもありませんが──‥

でも‥

嬉しい朝だったのは確かです──。

学園での生活は‥

今の所は何事もなく順調です。

もうすぐ週末──。

また琉輝椏様とどこかへ行けたら──

なんて思ってます‥///

どこにいくかは──

まだ決まってはいませんが‥(苦笑)

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