《MUMEI》

「そうだー、集団で遊びに行きましょうよう。俺と小枝子先輩と鬼久保と卜部先輩で。」

白戸は積極的だ。


「嫌よ!なんであんたとなのよ!」

小枝子先輩、思い切り否定しているけど確かに二人がいれば遥かに緊張解れるかもしれない。

俺、緊張のあまりにまだ先輩を誘えないでいるから。

副部長と部長で二人は仲良しだから取り持って貰えればなんて
……でも、嫌なのだから仕方ない。





「……あーあ、残念な顔してますよ鬼久保が。」

白戸に読まれている。
顔に出易いらしい。


「………………わかったわよ!こんな潤んだ瞳で見詰められて断れるか!」

小枝子先輩がよく分からないけれど、行くと言ってくれたので頼もしい。



来週の日曜日に映画に行くことになった。
…………楽しみすぎる。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫