《MUMEI》 「よいっしょ‥」 最後の階段を上り終えて‥ 展望台の最上階にやってきました。 疲れました‥(汗) 「琉輝椏様‥は‥」 大丈夫みたいですね──(苦笑) 「ほぅ、いい景色だな」 「ぁ‥、えとっ、こっちからは海が見えるんですよ///」 僕は 琉輝椏様の手を引いて── 海の方角に移動しました。 「おお、本当だ。海だな──。‥お前はよく来ていたのか」 「ぁ‥、ハイ。来てました。水面がキラキラしてるのを見るのが好きなんです///」 前へ |次へ |
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