《MUMEI》 夕暮れを眺めている内に── 何だか眠たくなってしまって‥‥ 手摺に寄り掛かったまま── 僕は目を閉じていました‥。 「朔夜、見てみろ」 「? ──わぁ‥っ」 凄いですっ。 すっごく綺麗です‥/// いつの間にか夜になっていて── 一面ガラス張りの窓の向こうには 満天の星空が広がっていました──。 「わぁ‥‥‥///」 こんなに綺麗な星空は初めてです‥っ。 ≪ぽんっ≫ 「///?」 「お前のお陰だな(微笑)」 「ぇ‥‥‥、え///!?」 僕‥‥ 何かしたでしょうか──。 「有り難う(微笑)」 「へ‥っ///」 ≪ふわっ≫ 「ぇ‥///」 ≪ドクン≫ 「ぃ、いいい今っ、琉輝椏サマ‥///」 ホッペに‥‥‥ 「礼だ。悪く思うな(微笑)」 「ぉ、お、お礼デスカ‥///!?」 ビックリです‥/// でも── 嬉しくて‥/// 夢みたいです──。 琉輝椏様‥ 僕は── 本当に幸せです‥/// 前へ |次へ |
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