《MUMEI》

「朔夜」

琉輝椏様は‥‥

このままの僕でいられなくなっても‥

今と同じように

側にいるだけでいい

そう言ってくれるでしょうか‥。

「サクヤ」

「ハイッ!(汗)」

ど‥‥

どうしたんですか

琉輝椏サマ‥(汗)

「あまり惚けていると茶碗を落とすぞ」

「ぁ‥、ハイッすみません‥(汗)」

どうして──

こんなにも憂鬱になってしまうのでしょうか──。

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