《MUMEI》

「カイル様〜凛くんも困ってますよ。行かせてあげて下さい。」


珍しく、煌さんが良いことを言う(笑)


「う〜、凛〜。」
渋々〜道を開けるカイル。


ホッとして…横を通りすぎようとした途端…


「ん…ん〜、はっ…ちょっ…カ、カイル…口紅が落ちるぅ…」


カイルの唇に〜俺の口紅の色…まったく…。


俺は 口紅を塗り直して、ステージに立った。

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