《MUMEI》

学校


教室のドアの前で立ち止まったままでいた。


ましろは、教室に入るのが怖かった。


今日は
死なない日だけど
やっぱり
不安だよ


セツが
言ったことは
本当は
嘘かもしれないから…
開けた瞬間に
襲われるかもしれない…


ましろは、覚悟を決め教室のドアを開けた。


一瞬にクラス全員の目がましろに集まり、全員がましろの所にやってきた。

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