《MUMEI》

外にいても‥

お店で食事をする時は帽子を取っていられるので──

僕はちょっぴりホッとしていました。

でも──

琉輝椏様と向かい合って座っている僕は

決して目立っていないという訳ではなく‥‥

このドレス姿ですから仕方ないのでしょうが──‥

やはり気になってしまいます‥///

でも琉輝椏様は

そんな視線は気にも留めない様子で──‥

しばしば僕に話し掛けては

可愛らしい笑顔を見せてくれていました──。

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