《MUMEI》
フラれた
「それでは、相葉美空さんで「CUTELOVE」です。」








「ありがとうございました。それではまた来週。」








もぉ疲れた。わたしは帰って泣きたいの(怒)



「美空、次はクイズ番組行くわよ。」
「は〜い」






『鎌倉幕府を開いたのは?』


ピンポーン
「源頼朝っ!!」






『優勝は相葉美空、西田悠城チームです。おめでとうございます!』





今日の仕事終わり☆
「…ちょっと悠城、さっきフっといて何あのなれなれしさ?」


「え?何っていきなり仲悪くなったら、不自然だろ?だから、徐々にやめてくからさ☆」

「な゛!」

「じゃーなー☆」



う゛〜〜!いつかコイツブっ飛ばす。なんでこんな奴がよかったんだろう…
自分の好感度ばっか気にしてさ。ちょっと顔がイイだけで、調子に乗るな!!ばーか



今日は泣かずに済みそう。ちょっとうれしい



よし。わたし決めた。普通の恋愛して、見返してやるんだから。

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