《MUMEI》
恋味蜜柑
寒さが‥

一段と身に染みる朝──

「ゎ‥」

僕は‥

窓の外を見てビックリしました。

「雪‥‥‥」

雪が降って来たんです。

「朔夜」

「ぇ」

振り返ると──

いつも使っている小さなテーブルが

炬燵に変わっていました。

いつの間に──。

「寒いだろう、入れ」

「ぁ、ハイっ///」

僕はベッドから飛び降りて──

炬燵に潜り込みました。

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