《MUMEI》

すると、その時――…!



――…チカチカ!…パッ…!


薄暗かったワインセラーに、何故か蛍光灯の照明がともった…。




そして…!


スネオの最期の刻に駆け込むように、信じ難い人物が二人の前に現れた。




「―――…スネオちゃん……!」


なんと、石にされていた筈のスネオの母親が、地下室の入口に立っていたのだ…。



「!!?……。」


まず驚いたのはドラミだった。



――…何故、スネオさんのママがここに…!?


――…ゴルゴンの呪いがかかってた筈なのに…!

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫