《MUMEI》

「ぁ‥」

そろそろ時間ですね──。

「琉輝椏様〜、休憩にしませんか///?」

「ん‥、そうだな」

琉輝椏様は

一旦ミシンから離れると──

湯飲みと急須を持って戻って来ました。

「お前も番茶でいいか」

「ぁ、ハイ‥///」

琉輝椏様は──

お茶が大好きなんです。

3時頃になると──

必ずお茶を飲むんです。

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