《MUMEI》

「そうだ‥‥」

「?」

「何か食べるか」

「ぇ‥」

「茶請が確かあった筈だ」

「ぁ、えと‥///」

僕が答えるのを待たずに‥

琉輝椏様は

台所の戸棚から‥

最中の袋を出して来ました。

そして──

その袋から2つ最中を取り出すと‥

1つを僕に差し出してくれました。

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