《MUMEI》
2度目





暫くしたら切れたから──










あたしは




ケータイをまた元の位置に戻した。










♪〜

♪♪♪♪♪〜

♪・♪








「!?」










また‥!?










もう一度




ケイタイを開く。









さっきと同じ番号。










また切れたから‥














ケイタイを閉じて‥










今度は




両手に握り締めてた。















♪〜♪♪♪♪♪〜










≪ムカ‥≫















しつこい‥っ。














≪ピッ≫









あたしは

咄嗟に通話ボタンを押した。







前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫