《MUMEI》 「湧雄はいつ黒薔薇に入ったの?」 「あたしはつい最近、5年ぐらい前かな。」 「そうなの、湧雄はどんな武器で戦うの?」 「武器とかはない…ね、あなたはどんな武器を使うの?」 「私は針を使うの。」 そう言って、湧雄は両袖から30センチの針を出した。 「あなた手品師なの?」 「そんな凄いのじゃないよ。みんな勳羅さんのおかげ。」 そう言って翠華は両袖をめくり上げた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |