《MUMEI》
遠距離






《ん、どーした?》





「遅いよ(苦笑)」





《あはっ、だよな(苦笑)》






「ねぇ、何で今頃‥‥‥?」





《ん、いや‥‥‥色々な(苦笑)》





「色々って‥‥‥?」

《まぁとにかくさ、




またこれで付き合えるじゃん(笑)






遠距離だけど(苦笑)》





「へ‥!?





あたしあんたと付き合ってた覚えなんか‥‥‥」








《ぷふっ‥






何だよ自分から告ったくせに(苦笑)》





「は‥///!?」





《別れ際に──












ラブレター寄越しただろ?(笑)》





「そっ、




そんなの覚えてな‥‥///」





《何なら今読んでやろーか?(笑)》





「///!?」





《んで、思い出したか?(笑)》





「‥‥‥‥‥






純の事は思い出したけど‥っ






告ったのは‥///」






《まぁいーや(笑)。






って事でヨロシクな♪》





「ぇ‥?」





「また電話すっからさ、





今度はすぐ出ろよ?(笑)」





「ぇっ、ちょっと待ってったら‥!」

≪プーッ‥≫

「な‥‥‥‥‥」






また切れた‥‥‥。







前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫