《MUMEI》 「ヒイイィ!!こ・こ・これも!これも!アナタがやったザマスね!?」 スネオの母親は、武とジャイ子の遺体を交互に指差しながら、ドラミをなじった。 「いぇ……それは……」 唯一、釈明の余地を残す二人の死について、ドラミが口を開こうとするも――… 「ひ・ひ・ひ・ひ・人殺しィ!! うきゃアアああアアぁァッ!!」 母親は聞く耳をもたず、錯乱しながら金切り声を上げた! 「違うの!お願い!話を聞いてください!!」 ドラミは、誤解であることを必死にアピールしつつ、スネオの母親に歩み寄ろうとするが――… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |